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江戸期から明治期にかけての和本(和綴じ本)の買取

江戸期から明治期にかけての和本の買取でした

蘭学逕・舎密開宗(せいみかいそう)・西洋時計便覧・氣海觀瀾・大阪繁盛詩・近世畸人傳・天保大武鑑・兵具要録(兵具要秘傳)・白虎通などなどの貴重な和本の買取でした。

和本買取

そのなかで主な3点のみをご紹介!

「蘭学逕・藤林淳道」
蘭日辞典『訳鍵』を文化7(1810)年出版、これが蘭学の普及に貢献。付録に文法を略説、これがのちに「蘭学逕」となる。

「舎密開宗」
宇田川榕庵が翻訳した日本最初の近代化学のテキスト。

「舎密開宗(せいみかいそう)・淡彩絵入」は今まで古書市でたまに見かけていましたがやっと入手する事が出来た、のですが、残念ながら、全7冊の内、2冊足りませんでした。

西洋に”化学”という学問があることを最初に認識した日本人は宇田川榕菴 (1798-1846)で、多くのオランダ化学書を読んでこの学問の体系を日本に初めて紹介するために著した書が「舎密開宗(せいみかいそう)」です。オランダ語で”化学”のことをscheikundeといいますが、またフランス語由来のchemieともいわれていました。榕菴はこのchemieの音訳として”舎密”という漢字を充てました。これをシャミツと読まず、セイミと読み、漢字自身には意味がありません。
 日本では明治に至るまで「舎密」と「化学」が併用されて、たとえば明治2年(1869)に大阪に開校された化学校も「舎密局」と称されていましたが、漸次「化学」に移行して行って、「舎密」という語は次第に消えて行きました。
(日本化学会より)

「西洋時計便覧(明治)東京書林大和屋喜兵衛版」
西洋時計便覧
西洋時計懐中時計解説書。巻末には時刻対照表及び寒暖計の見方も。

ところでとても残念な話ですが、他にも色々なものがあったらしいのですが、例えば何かが墨筆で書いてある古~い文(古文書)・古~い地図(古地図)など、薄くてペラペラな紙類は殆ど捨ててしまったとか。

ん~~~、以前もそうですが、最近また特にこのようなお話が多いです、どうか捨てられる前に一度当店にお電話でもご連絡頂ければと強く思います。

でもこれだけでも買わさせて頂きまして本当にありがとうございました。

実を言いますと当店にとってはどれも大事にしまっておきたい貴重な和本類なんです。

当店では明治・江戸期またはそれ以上前の和本・古文書・古地図など高価買取しております。

迅速対応

ご予約で埋まっていない限り、即日、当日、古本・古書の出張買取が可能な場合もございますのでお気軽にご相談お問い合わせ下さい。

迅速に対応させて頂きますのでまずは通話無料のTEL:0120-124-540 までご連絡ください。

出張費無料でお伺いしております

出張費や手数料など、お客様負担費用は一切御座いませんのでご安心ください!

大切に読み継がれ、収集されてきた古本・古書・古典籍の中には、とても価値のあるものがございます。

お伺いした時には、既に廃棄処分されてしまっている事がよく有りますので、その前に、どうかご連絡くださればと思います。