濃尾参州記 街道をゆく
一ヶ月ほど前、司馬遼太郎さんの「街道をゆく(全43巻)」を出張買取して、興味のある「街道をゆく三(陸奥のみち、肥薩のみちほか)」「街道をゆく十八(越前の諸道)」そして、シリーズ最終巻、「街道をゆく四十三(濃尾参州記)」3冊を今日読み終えた。
「濃尾参州記」は未完の遺作。
未完という事で、他よりも頁数が極端に少ない。
が、内容は非常に濃くて多くの知識を得る事が出来た。
決して、知識を得る為に読むのではないが、結果的にそのようになってしまうのが司馬遼太郎さんの凄さかもしれない。
歴史に、特に、「濃尾参州」に興味ある方は一度読んでみるのも有りかもしれない。
・・・読書から得るものは多い、多すぎる。
学生時代、もっと色々な本を読んでおけば、こんなチンケな古本屋のオヤジになっていなかったかもしれない。(笑)
いや、チンケな古本屋のオヤジで良かった・・・のかも。
と思う、今日この頃。です。
さて、明日は名古屋市内に出張買取の予定が入っています。
熱中症にならないよう気を付けなくては…。